2022年、新年のご挨拶
あけましておめでとうございます。
コロナ禍が「ふつう」になりだしてきた昨今、デザインの力が発揮されていないところが
まだまだあるなと様々な場面で感じるようになりました。
よりオンラインでの競争が激化しだしている中で伝えたいことがうまく伝わっていなかったり、
シンプルなことが複雑化されていたり、伝えたいことに統一感がなかったり、
デザインに関しての課題は山積みのように感じます。
Nagaoka design officeでは様々な業種の方々のブランディングやグラフィック関連の
お仕事をさせていただいている中で、今年からコンセプトを
「思いを見えるカタチにする」にしました。
「世の中に対しての思い」はどの企業にもあり、それをビジネスという形で表現している中で、
その思い自体がちゃんと伝わっているのだろうかと感じることがあります。
「思い」はあるけど日頃の業務が忙しくてそれどころでなくなっていたり、
どう表現したら良いかわからなかったり、
どうやら「思い」を表現することは二の次になりやすい性質があるようです。
何を、どう表現して、どのタイミングでどう伝えていくか。
当たり前のことですが、どんな環境下でどんなツールを使おうが
ここのベースは変わらないのではないでしょうか。
グラフィックデザイナーとしてこの「思い」にこだわり、
それを見えるカタチにデザインしていきたいと思います。
今年も何卒よろしくお願い申し上げます。
代表
長岡拓也